2023-06-25 
インド工科大学（IIT）は世界でも最も評価されているエンジニアリング学校の一つであり、その卒業生は全世界の企業で引く手あまたです。この記事では、IITの新卒生がどの程度の年収を得ているかを日本と海外の企業を対象に紹介していきます！
インド国内の新卒年収
2022年時点で、インド国内の平均年収は₹387,500（約543,500円）と言われています。その中でIIT新卒のトップ5.5％（960人）の学生が、プレースメントで内定をもらった企業から₹5,000,000（約840万円）の年収オファーを受けたことが明らかになっています。ただこれはトップ約5％のみで、トップ層の学生約11％とその次の層40％が₹1,600,000（約270万円）の年収オファーを受けました。その他が大体₹1,000,000（約160万円）〜₹1,600,000（約270万円）の範囲で年収オファーを受けています。国税庁調べによると日本の平均年収である467万円より低いですが、インド国内の平均年収と比べるとIITの学生がいかに高い年収を得ているのかが分かります。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan1997/menu/03.htm
IIT各校のエンジニア最高年収オファーと平均年収オファーの表が以下となります。（2021/2022）
出典：
日本企業における新卒年収
日本の企業はインドのエンジニアを積極的に採用しており、IITの新卒生は特に需要が高いです。一部の大手日本企業では、IIT新卒者の初任給が年間500-700万円程度とされています。これには、語学能力や技術スキル、ポジションに応じた調整が含まれています。
海外企業における新卒年収
海外の企業、特に米国のテクノロジー企業は、IITの新卒生を高く評価しています。報道によると、Google、Microsoft、Facebookなどの企業では、IITの新卒者に対する初任給は年間約$100,000- $150,000（約1,100万-1,650万円）となっています。
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いかがったでしょうか？これらの数字は、IITの教育が国内外でどれほど高く評価されているかを示しています。さまざまな専門知識とスキルを持つIITの卒業生は、全世界の企業で非常に競争力のある報酬を受け取っています。IITの学生採用を考える際に、海外企業の給料水準を考慮してみるのもいいですね！
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